南極の風に吹かれて

金色の帯

08041023syowa
2008.4.10 昭和基地にて

南極では、もこもこと背の高い雲は現れないといわれている
もこもこ雲の最たるものが入道雲な訳だけど、それは、地表付近が暖かく、上空に冷たい空気があって気温の差が大きいときに発達する
南極では、上空は恐ろしく冷たいものの、地表付近も寒いために、鉛直方向へは発達することがないのだ
(遠くの海上にそれらしきものを見ることはある)
昭和基地で見る雲は、だから写真のように横に長い
太陽の赤い光が、雲の間を通り抜け、雲の底で反射し、
気温の差(=空気の密度の差)で屈折し(蜃気楼)
なにやら不思議な金色の帯となった

 


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by antarctic_mouse | 2014-10-28 07:01